ウクライナ危機

周知のごとく、ロシアのプーチン大統領が前近代的策謀を巡らして、ウクライナのクリミア自治共和国をロシアに併合した。そして今やその魔の手をウクライナ東部全体に及ぼそうとしている。
”ハーザー”誌(6月号)がお手元に届く頃は、どのような変化があるのか全く不明だが現在ウクライナ情勢は一触即発の危機にある。
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骨抜きになったイスラム

キリスト教に次ぐ世界第二位の宗教イスラムが分からないと、世界が読めないことを先月で明らかにしたが、現在、イスラムという宗教は、「完全に骨抜き」になっているのである。どのイスラム国も本当のイスラム教をやっていない。メッカのあるサウジアラビアでさえもやっていない。
本当のイスラム教とは何か。それは「シャリア」(イスラム法)に従うイスラム教である。ところがどのイスラム国もこれを守らない。最もわかりやすい例をあげれば、「シャリア」によれば、「女は教育を受けてはならない」。ところが、どのイスラム国にも女子大生がいるではないか。
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イスラムが分からないと世界が読めない

現在、多くのイスラム国で、イスラム教徒同士が殺し合っている。問題の「シリア」はアサド大統領がイスラム・シーア派のアラウィー派で、国事も警察もアラウィー派が支配している。そして民主化を求める民衆(殆どがイスラム・スンニー派)を、国軍と警察が弾圧しているのであるが、反政府勢力も武装して、国軍と戦って内戦状態になっている。そして国際社会は民主化を求める民衆にエールをおくり、さらに反政府勢力に武器を提供し てこれを支援しているが、一方、同じシーア派のイランは、シーア派のアサド大統領に大量の武器を送ってこれを援助しているので、戦火が止まないのである。つまりこれは、イスラムの「シーア派」とスンニー派の戦い」である。
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中国の軍備拡張とキリスト教の拡大

現在、中国が猛烈な勢いで軍備を拡張している。”米空母を標的にした対艦弾道ミサイルの配備や次世代ステルス機の開発、最新鋭フリゲート艦の量産、新型の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦の配備など装備の拡充は急ピッチで進んでいる”と、一般の報道機関が報じているように、もう直ぐにでも戦争でも始めるのではないか、というほどの急ぎ方である。
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ネルソン・マンデラ氏の生涯

悪名高き、自人優位主義の極みの如き「アパルトヘイト(人種隔離政策)」の撤廃に命を懸け、一方、黒人を動物のように殺した「白人に極刑を」と叫ぶ黒人過激派を抑え、「赦し」と「癒し」の人種融和と和解で、南アフリカ共和国の民衆を導いたネルソン・マンデラ氏が十二月五日静かに召天した。文字通り偉大なる高尚な生涯であり、ノーベル平和賞に最もふさわしい人物であった。
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