聖書翻訳(過去記事)一覧

日本語は古代語である

 「日本語は古代語である」ということを、今年の本誌三月号で私が初めて言いだした。どういう反響になるかと思っていたが、最近やっと肯定的な意見をもらったので、勇気を得ている。

 古代語というのは、英語やフランス語、ドイツ語などの近代語と違って、ヘブル語、古典ギリシャ語、ラテン語、サンスクリット語と並ぶ言語であるということだ。
 一番、特徴的なことは、動詞の活用の問題で、時制(過去・現在・未来)よりもアスペクト(完了・未完了)が優先しているということなのだ。

続きを読む