過去のブログ記事一覧

ローマ教皇と進化論

 フランシスコローマ教皇は、気さくな人格者として極めて人気が高く、最近の韓国訪問で、〝一〇〇〇万プロテスタント人口の約一〇〇万人が、カトリックに移った〟(トップレベルの韓国教会指導者による)。しかし実は、この新ローマ教皇は問題で、〝カトリックは同性婚や離婚問題にもう少し寛大であるべき〟などと主張したが、保守的な司教達に拒否された。
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イスラエル問題と一般報道

イスラエル問題についての一般報道は、誤報ではないかと思われるほどに間違った印象を与えている。周知のごとく、イスラエル空軍による空爆とイスラエル地上軍の侵攻によって、ガザ地区のパレスチナ人に多数の死者が出て、その中には女性や子供までが含まれていることが、連日の如く新聞紙上に報道された。そこでその報道を読んで、単純に、なぜ国際社会はイスラエルの一方的な攻撃を止めさせることが出来ないのかと思ってしまう。しかし実は「イスラム原理主義・過激派テロ組織ハマス」が、ガザ地区からイスラエルの町々に、無差別にロケット弾を撃ち込んでくるのである。
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イスラム内部の終わりなき殺し合い

—— イスラム・スンニー派と
イスラム・シーア派の世界的激突 ——
イスラムはスンニー派( 約九割) とシーア派( 約一割) の二大勢力に分かれているが、現在、両派の激突が同時多発的に起きている。遂にイラクは二つの国に分裂した。イスラム・スンニー派過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が「イスラム国(IS)」と改名し、イラク・スンニー派の国家をつくるために、「新しいイスラム国家の樹立」を宣言した。
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人民を虐殺した人民解放軍

中国で「天安門事件」が起きた時、私の教え子の一人が日本語教師として武漢大学にいた。彼によると、その時親たちは〝そんな事をしたら殺されてしまう!〟と學生達を止めた。しかし学生達は〝我々が「民主化」を叫ばなければ、誰が叫びますか〟と、「死を覚悟して」天安門に向かったのである。そして多くの学生たちは再び帰ることはなかった。
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ボコ・ハラムとは

「ボコ・ハラム」と言うイスラム過激派グループが、ナイジェリア北東部で二〇〇人以上の女子生徒を拉致して、未だにその行方がわからない事件は、世界に衝撃を与えている。有名な池上彰氏がこの事件についてテレビで解説したが、白を黒とするような誤った認識を示した。それほどイスラムを理解することは困難なのである。まさに「イスラムが分からないと世界が分からない」のである。
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ウクライナ危機

周知のごとく、ロシアのプーチン大統領が前近代的策謀を巡らして、ウクライナのクリミア自治共和国をロシアに併合した。そして今やその魔の手をウクライナ東部全体に及ぼそうとしている。
”ハーザー”誌(6月号)がお手元に届く頃は、どのような変化があるのか全く不明だが現在ウクライナ情勢は一触即発の危機にある。
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骨抜きになったイスラム

キリスト教に次ぐ世界第二位の宗教イスラムが分からないと、世界が読めないことを先月で明らかにしたが、現在、イスラムという宗教は、「完全に骨抜き」になっているのである。どのイスラム国も本当のイスラム教をやっていない。メッカのあるサウジアラビアでさえもやっていない。
本当のイスラム教とは何か。それは「シャリア」(イスラム法)に従うイスラム教である。ところがどのイスラム国もこれを守らない。最もわかりやすい例をあげれば、「シャリア」によれば、「女は教育を受けてはならない」。ところが、どのイスラム国にも女子大生がいるではないか。
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イスラムが分からないと世界が読めない

現在、多くのイスラム国で、イスラム教徒同士が殺し合っている。問題の「シリア」はアサド大統領がイスラム・シーア派のアラウィー派で、国事も警察もアラウィー派が支配している。そして民主化を求める民衆(殆どがイスラム・スンニー派)を、国軍と警察が弾圧しているのであるが、反政府勢力も武装して、国軍と戦って内戦状態になっている。そして国際社会は民主化を求める民衆にエールをおくり、さらに反政府勢力に武器を提供し てこれを支援しているが、一方、同じシーア派のイランは、シーア派のアサド大統領に大量の武器を送ってこれを援助しているので、戦火が止まないのである。つまりこれは、イスラムの「シーア派」とスンニー派の戦い」である。
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中国の軍備拡張とキリスト教の拡大

現在、中国が猛烈な勢いで軍備を拡張している。”米空母を標的にした対艦弾道ミサイルの配備や次世代ステルス機の開発、最新鋭フリゲート艦の量産、新型の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦の配備など装備の拡充は急ピッチで進んでいる”と、一般の報道機関が報じているように、もう直ぐにでも戦争でも始めるのではないか、というほどの急ぎ方である。
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ネルソン・マンデラ氏の生涯

悪名高き、自人優位主義の極みの如き「アパルトヘイト(人種隔離政策)」の撤廃に命を懸け、一方、黒人を動物のように殺した「白人に極刑を」と叫ぶ黒人過激派を抑え、「赦し」と「癒し」の人種融和と和解で、南アフリカ共和国の民衆を導いたネルソン・マンデラ氏が十二月五日静かに召天した。文字通り偉大なる高尚な生涯であり、ノーベル平和賞に最もふさわしい人物であった。
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